【育児本】アーユルヴェーダから学ぶ子どもの離乳食と食育
アーユルヴェーダ
スポンサーリンク

離乳食初期の初め方


我が家の息子も6ヶ月を過ぎて、いよいよ離乳食を始めました。

大事な我が子のために、妊娠中には口にする食べ物に気をつけ、生まれてからの授乳中も直接赤ちゃんの体に影響があるため食べ物に気を配り、これからは息子が直接食事するようになるんだから、成長は早いものと感じます。

さて、かの有名なソクラテスも「無知は罪なり 知は空虚なり 英知持つもの英雄なり」とは言ったもので、無知ほど怖いものはありません。

今や常識となり認知されていますが、0歳児にはちみつを与えてはいけません」小さな赤ちゃんの体では、はちみつに含まれるボツリヌス菌が死滅しないからです。

ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。

 ボツリヌス菌は、土壌中などに広く存在している細菌です。ボツリヌス菌が食品などを介して口から体内にはいると、大人の腸内では、ボツリヌス菌が他の腸内細菌との競争に負けてしまうため、通常、何も起こりません。
 一方、赤ちゃんの場合、まだ腸内環境が整っておらず、ボツリヌス菌が腸内で増えて毒素を出すため、便秘、ほ乳力の低下、元気の消失、泣き声の変化、首のすわりが悪くなる、といった症状を引き起こすことがあります。ほとんどの場合、適切な治療により治癒しますが、まれに亡くなることもあります。
 なお、1歳以上の方にとっては、ハチミツはリスクの高い食品ではありません。

厚生労働省 HPより

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html

はちみつ以外にも、赤ちゃんには食べさせてはいけない危険度の物から、月齢に応じて食べさせる食材、アレルギー、調味料を使える時期、添加物に関してなど、、、。

母親は悩みが尽きません。検索魔になってしまうのは皆同じだと思います。

我が子が成長すると同時に、母もアップデートしていく必要がありますが、今回は「アーユルヴェーダ」と「食育」に関して紹介している育児本を選んでみました。

私自身「アーユルヴェーダ」については詳しくないので、馴染みのない方にも分かりやすく紹介していきたいと思います!

スポンサーリンク

毒を出す食 ためる食 子ども編〜こころとからだを丈夫にする42の法則


2012年9月18日 PHP研究所

毒を出す食 ためる食 子ども編〜こころとからだを丈夫にする42の法則

筆者 蓮村 誠

要約

インドの伝承医学の知恵に基づいたアーユルヴェーダが教える「こころが育まれる豊かな食事」から本来の子どもの仕事、長い一生を元気に暮らし、幸せを大きくしていくための基礎作りをするためのカラダとこころ作りの在り方を提案しています。

毒を出す食 ためる食 子ども編〜こころとからだを丈夫にする42の法則
序章より

離乳食期の子どもから始めたい食事習慣が簡潔にまとめられていて、アーユルヴェーダ初心者の私にもさらりと通読できました。アーユルヴェーダの食事法は現代の食生活とはマッチする点と、独特な世界観があるようにも感じました。その中でも特におすすめしたい点をまとめていきたいと思います。

スポンサーリンク

アーユルヴェーダとは?


そもそもアーユルヴェーダとは何なのでしょうか。

一言で「インドの伝承医学」と言われても理解できない点が多いですが、本書の中には、9つの浄化ワードが可愛いイラスト付きで登場します。それを参考に読み進めていくと理解できるようなスタイルになっています。

例えば、人間の体質や性格は、ドーシャと呼ばれる性質のバランスによって決まります。ドーシャには3つあり、例えばピッタの特徴は、熱い・鋭い・軽い・辛いなどの「火」から連想できる質があります。人間の特徴としては、暑さに弱く汗かき・情熱的で知的・勇気があってリーダー気質・短期でやや怒りっぽく・完璧主義などが挙げられます。

食材や、食べ方、食べ合わせによって、ピッタタイプの子どもには合う食事や性質的に合わない食事などが判断できるようになります。

また、食事やこころにはグナと呼ばれる3つの性質があり、例えばタマスの特徴は、作ってから時間が経った物、加工品などがタマスに該当しますが重たい味などと表現されます。アーユルヴェーダの中では、「作りたて・母親の手作りが1番!」とされていますので、タマスが溜まる食事は良い印象ではありません。

生命エネルギーはオージャスと呼ばれ、食事をすることで健康になり肌にツヤが現れ良い状態のことを言います。反対にアーマは毒素です。食べたものがうまく消化されずカラダの中で乱れ、体調不良や病気の原因になると考えられています。

つまり、上記で紹介したメインの性質が、人間の性格によって、合う食事、合わない食事、健康で元気になる食事や、毒素(ポイズンではなく消化不良から生活習慣病までの病気)となる食事として表され、食事の意味を持つことを教えてくれます。

日本で言う食べ合わせが近いでしょうか。もっと細かく踏み込んだものがアーユルヴェーダと言えると私は思います。また「昨日はお肉だったから、今日は魚にしよう」と献立を考えるだけではなく、子どもの体調に合わせて食事をコントロールする言わば、専門管理栄養士のような立ち位置かもしれません。子どもの体調から食事のバランスを考え、子どもを健康でこころも健やかに育つようサポートする食事が「アーユルヴェーダ」だと言えます。

子どもに優しい食育法を学ぼう


アーユルヴェーダ

本書の中から、良い学びになった項目を紹介します。

牛乳は成長のために飲ませた方が良いって本当?

牛乳に関しては、賛否両論ありますよね。私が小学生の頃は是が非でも給食に出てきていたし、牛乳嫌いな子が多かったけれど、嫌でも飲まなくてはいけなかったのを覚えています。私も牛乳は苦手で、大人になった今は全く飲みません。豆乳ラバーで、毎日ソイラテを飲みます。料理にもレシピに牛乳と書かれていたら豆乳を使います。ただ、牛乳で作る簡単デザート「フルーチェ」だけは、牛乳でなければ固まりませんので気をつけてくださいね!←豆乳で失敗しました笑

話題が逸れてしまいましたが、本書では「牛乳はピカピカのエネルギーに溢れている!子どもにとっての牛乳は、成長を促してくれる素晴らしい栄養素。アーユルヴェーダでは「完全な食事」と言われています」

と肯定されています。

ただし、飲ませ方にもポイントがあるようで、「牛乳は温めて、胃が空っぽの時に飲む」と良いのだそうです。冷たい牛乳をゴクゴク飲むと、お腹が痛くなるのは、牛乳はタンパク質の分子が大きいからで胃に負担がかかるからだそうです。私も然り、間違った飲み方をしていたから、苦手な方が多いのかもしれませんね。

また、「牛乳には酸味のあるものと一緒に飲むと凝固する性質があるので、果物やヨーグルトとの食べ合わせは良くない」そうです。幼い頃、母が苺にたっぷりと牛乳をかけて食べさせてくれたのを思い出しました笑。私にとっては、美味しい嬉しい思い出ですが、アーユルヴェーダとしても、食べ合わせとしても負担がかかっていたようです。我が子には気をつけたいです。。

朝食は、パンよりもご飯が良いって本当?

オージャスたっぷりの、炊きたてのご飯が良いそうです!

朝は時間がないし、トーストでサッと朝食を済ませたいところですが、炊きたてのご飯が良いそうです。また、押し麦を加えるとビタミンやカリウム、カルシウムが豊富で良いとのこと。朝から炊きたてのご飯を食べれるなんて理想ですが、炊飯器のタイマー機能を使えばすぐに実践できそうですね。

離乳食は、作り置き・冷凍保存が当たり前で、離乳食本でもネットでも、冷凍保存を勧めていますが、(そりゃあゴックン期のワンスプーンに毎食作っていられないですもんね)ある程度食事の量が増えてきたら、炊きたてのご飯を一緒に食べたいものです。

ひきこもりや鬱になりやすい食べ物があるって本当?

本当です。タマス商品には気をつけた方が良いです、該当するのはファーストフード屋コンビニ弁当だけではなく、レトルト食品、缶詰に菓子パンやスナック類も。作ってから長時間経っている食品はすべてタマス商品です。

主婦を代表して言わせてもらえば「アーユルヴェーダ、ルールが厳しい...」「時間と余裕があれば、もちろん実践したいけど...」と思ってしまいますよね。

授乳期を過ごしている私にとって、ファーストフード断ちはしていますが、お菓子はどうしても食べたくて食べてしまっています。。子どもに影響あるから添加物は控えないといけないんですけどね、どうしてもやめられない。現代は誘惑がたくさんあってなかなか難しいですよね。

子どもが元気がない、うつっぽいなと感じたら、温かいスープを

もちろんお湯を注いで簡単にできるインスタントスープではなく、旬の野菜を入れて煮込んだスープです。旬の野菜を含んだスープは、エネルギーを生み出し活力となり成長させてくれます。

子どもの意見や考えを肯定して受け止めてあげる

食事で子どもの成長をサポートするのはもちろん、こころのケアも大切ですよね。私が子どもの頃母親に言われて、こころの中にシコリとして長い間残ってしまった言葉がありました。

大人からすると、普通の会話のつもりでも、子どもにしてみたら大人になる過程の状態で、まだ世の中のことを知らない、理解できないことだらけの世界で、子どもにとっては、些細な何気ない一言によって、大人の知らぬ間に傷ついてしまうことがあると思います。

だからこそ、子どもの成長を見守って肯定してあげる。聞く耳を持ってあげることが大切だと思います。大人は結果ばかり見てしまいます。急いで結論を出さずに一緒に考えて子どものペースで成長していけるようにサポートしていくのも母親の大事な役目なのかなと思います。

幼い子供で例えるならば「グラスを倒すと溢れる」と大人は知っているから、後片付けが大変になるし、ガラスのグラスは、割れた破片が飛び散って怪我をしてしまうかもしれません。だからこそ、子どもがグラスを倒す前に、大人が子どもの行動を止めてしまいます。

もちろん怪我を未然に防ぐことは大切です。しかし、子どもはまだ経験値がなくすべてのことが初めてで新鮮のことばかり。グラスを倒すとどうなるのか、なぜ倒してはいけないのか、一緒に考えながら学んでいくことも大切です。すべて親が言った通りにしか行動しない子どもにならないために、好奇心を妨げるような関係性にはならないように気をつけていきたいですね。

アーユルヴェーダと子どもの食事 まとめ


アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダは、加工品をNGとして、旬の食材を使って、手作り、さらに温かいうちに提供することを良いこととして教えてくれています。

もちろん、それが理想ですし家族に提供してあげたいですが、完璧を求めて無理をしすぎないことも大切です。食事作りに時間をかけすぎて、子どもとの時間が少なくなってしまっては本末転倒です。週末に下ごしらえをしたり、時短テクを使って料理時間を短縮することもおすすめです。

子どものちょっとした仕草や表情から体調を気にしたり、会話やコミュニケーションをとることも大事です。たまには、外食やインスタントに頼って、子どもと向き合う時間にしてあげるのも良いと思います。

今、この瞬間は人生の中でもほんの一瞬、すぐに過ぎ去ってしまう時期。だからこそ「今」を大切にして、子どもと接する時間を大切にしてあげたいですね。

その上で、食べ合わせ食材や、消化の良い食べ方などを学んで、子どもの体と向きあっていきましょう。

スポンサーリンク
おすすめの記事