ネントレは必要?寝かしつけルーティンで赤ちゃんは落ち着く
スポンサーリンク

赤ちゃんが生まれて数ヶ月。3時間おきの授乳に睡眠不足、疲労が重なりネントレを考え始める方もいるのではないでしょうか?

私は長男の時はネントレせず過ごし、そのうち次男が生まれ、長男ばかりにかまっていたら気づいたら自然と寝てくれるようになっていました。

ネントレしよう!と意気込みせずとも、寝かしつけのルーティンを作ってあげれば寝かしつけしやすくなります。

ママも赤ちゃんも負担になりにくい寝かしつけ、私の経験談をお伝えしていきたいと思います。

目次

ネントレとは

ねんねトレーニング、通称ネントレ。

1度は耳にしたことがあるかと思います。ネントレとは、赤ちゃんが1人で寝れるように習慣づけるトレーニングのことを言います。

ネントレは賛否両論あり、賛成派は「寝かしつけに苦戦していて体力的に限界だったから」一方反対派は「赤ちゃんが泣いているのに抱っこせずに泣かせたままなんてかわいそう」「愛着障害になる」など考え方は様々です。

ネントレに関する育児本も多数出版されています。

私も1度ネントレに興味を持ち調べてみたことがあります。そのメソッド、やり方などを知り、自分と赤ちゃんに必要か考えてみましたが「私には必要ないかな...」と思い実践しませんでした。

スポンサーリンク

ネントレはかわいそう?

ネントレ反対派や、ネントレ本にも出てくるワード「赤ちゃんがベッドで泣いていても、泣かせっぱなしにする」

それに対して、「抱っこしてあげれば落ち着いて泣き止んで入眠するのに、長時間ギャン泣きをさせてまで放置する必要があるの?」「ネントレを実践して、泣いても放置するあまり子どもが笑わなくなった」なんて声もあり、ネントレをするのはかわいそうという意見もあります。

赤ちゃんは泣くことでママに知られてくれます。「抱っこしてほしい、お腹すいた、おむつが気持ち悪い」など。泣かせっぱなしにすることで、赤ちゃんからのサインを無視することになるので、ママと赤ちゃんの関係性にも関わってきます。

ネントレが合っている子と合わない子がいると思うので、ネントレのデメリットも知ったうえで実践してみるのが良いと思います。

スポンサーリンク

2人目寝かしつけの現実

産後1ヶ月は、母が手伝いに来てくれていたので夜寝かしつけの時は母が次男を寝かしつけ、その間に私が長男の相手をしていました。

産後2ヶ月になると母の手伝いが終わり、遠方の実家に帰ることになりました。

先輩ママからは「上の子を優先してあげると、家庭がうまく回る」とよく聞くので、長男を優先してあげていたら、次男は1人で寝ていた。なんてこともしばしば。

赤ちゃんもルーティンが落ち着く

毎日決まった時間に寝かしつけしてあげることで、赤ちゃんにも生活リズムができてきます。

次男が自然と寝てくれるようになったポイントをお伝えしていきますね

安心できるお気に入りアイテムを側に置く

赤ちゃんが安心するアイテムを赤ちゃんの側に置いてあげてください。

柔らかいタオルやぬいぐるみ、メリーなど。寝る時にいつも同じアイテムがあることで、安心してくれます。

次男の場合は、IKEAの犬のぬいぐるみがお気に入り。赤ちゃんでも持ちやすいサイズ、軽さ、柔らかくて掴みやすいので、たまにハムハム甘噛みしながら寝ています。

寝る時に聴かせる音楽を決める

寝るときの合図として、同じ音楽を聴かせます。赤ちゃんが寝る、泣き止むなど入眠系の音楽はたくさんありますが、色んな音楽を流すのではなく決まった音楽を流すことで「これから寝るよ」と赤ちゃんに知らせます。これがいつの間にか「この音楽を聴くと眠たくなる」に変わってきます。

次男の場合は、youtubeでジブリのピアノメドレーを流しています。もし寝かしつけに時間がかかったとしてもこの動画は7時間もあるので流しっぱなしにできます。広告なしなのも大きなポイントです。すぐ広告が入ってしまうとせっかく寝かしつけに入っているのに台無しになってしまいますので注意です!

おくるみで包んであげる

赤ちゃんは包まれていると安心してくれるので、おくるみや肌触りの良いブランケットなどで包んであげます。

毎日同じ時間、同じ音楽、同じブランケットで過ごすことで「これから寝る」準備を整えていきます。

ママが疲れない寝かしつけ

スムーズにネントレ通りに寝かしつけができれば良いですが、ネントレのやり方に従順に行うあまり赤ちゃんもママも疲弊しないことが大切です。

うちの長男は赤ちゃんの頃からよく泣いていたし、抱っこが1番落ち着くのが見て取れたので、抱っこを取り上げてしまうのはかわいそうだと思い、本に書いてあるようなネントレはせずに長男が眠りにつきやすいようにしてあげることを優先しました。寝付くのに時間がかかる時期は1時間はザラに抱っこしていました。成長してくれば抱っこでなくて添い寝で寝れるようになるので、その子に合わせた寝かしつけをしてあげるのが良いかと思います。

ネントレを試してみて疲れたらやめてみるのも選択肢に入れること。定型通りの赤ちゃんなんていませんし、みんないろんな個性があります。育児本通りにはいかないのが子育てなんですよね。

泣き声で抱っこするか、トントンするか決める

自分で寝てくれる次男も、まだ何回か夜中に起きます。その時は泣き声を聞いて抱き上げるか、トントンして寝かしつけるか判断します。

ずっと赤ちゃんと過ごしていたら、この泣き声は抱っこしてあげないと泣き止みそうにないなとか、ふにゃふにゃ泣いてる程度なら手を握ってあげたり頭を撫でてあげたら安心して寝てくれるなとか分かってくるようになります。赤ちゃんの要求通りに応えてあげると夜中に起きても時間がかからずまた寝てくれるようになります。

まとめ

赤ちゃん1人1人性格、個性が違います。我が家の長男次男もまったく違って驚きの連続でした。

長男はとにかくよく泣いていました。その度に抱っこして落ち着かせてあげて...それが普通だと思ってたんですよね。でも次男が生まれて、次男はよほどのことがないと泣かないんです。おむつが汚れて気持ち悪くても泣いてくれない。笑。

赤ちゃんによって心地良い入眠方法が違いますので「ネントレ」にこだわりすぎずに「この子は、こうしてあげると寝てくれるな」というのを集めて寝かせてあげると、ママも疲れすぎずに過ごすことができると思います。少しでも参考になれば嬉しいです。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事