息子、1歳3ヶ月。ついに夜間断乳始めました。
夜間断乳を始めようと思ったきっかけは、
- 離乳食の食べる量が増えた
- 母の体力がそろそろ限界
- 夜間授乳が頻回になった
- 母乳外来で助産師さんからアドバイスをもらった
からです。
初めての夜間断乳、完母の私でも断乳を1回で成功することができたコツを、詳しくレポートしていきます!
※すでに、昼間断乳済。母乳外来で助産師さんに断乳を始めるタイミングや注意事項など、アドバイスをもらった記事はこちらにまとめています。
目次
断乳準備
母乳外来を受診
夜間断乳を開始する1ヶ月ほど前から、夜間授乳が頻回になり、母子共に寝不足で大変だったので、母乳外来を受診しました。
現在の子どもの様子、断乳を開始するまでのスケジュールの組み方、断乳後の母乳マッサージ予約、その他疑問に思っていることなど1時間ほどかけて相談できるのでとてもおすすめです!普段気になる事があってもネットやママ友に話して終わったりしがちだから、助産師さんに断乳以外のことも相談できる機会はとても安心感があるし本当におすすめ!
母乳外来を受診したことについては、別の記事で詳しくまとめています。
夜間断乳が始まることを子どもに伝える
母乳外来を受診した際に、助産師さんに
「あと○日で、おっぱいにバイバイしようね」
と、授乳をしながら声をかけてあげてください
とアドバイスをもらっていました。
確かに。まだ大人の言葉をどれだけ理解してくれているかは分かりませんが、声かけってとても大切。と実践しました。
断乳日はしばらく先の予定でしたが、母乳外来を受診した直後から授乳する時には
今は、たっぷり飲んでいいからね〜
と頭を撫でながら飲ませていました。
断乳日が決まったら、「あと〇日で、おっぱいにバイバイしようね」など声がけすること、認知してもらうことが大切です!
断乳日、昼間の過ごしかた
1.旦那に協力要請
旦那が休みの日から断乳開始!日中息子が疲れるまで遊んでもらうことと、寝かしつけの協力をお願いしました。
2. 離乳食の食事量を増やす
お腹が空いて夜中に起きないように、離乳食の食事量を増やしました。
腹持ちが良く息子の好きなホットケーキを焼いて、おやつや夕飯にも追加して食べさせました。
ホットケーキ単品だと、炭水化物(糖質)だけになってしまうので、ホットケーキをフライパンに流し込み、片面を焼いて裏返す前に、ブロッコリーやトマトを刻んでのせたり、バナナやさくらんぼなど、季節のフルーツをのせたりして、ビタミンやミネラルも取れるようにしました。
息子が手づかみで食べやすいように、息子の手のひらサイズに焼くホットケーキは、1枚づつ野菜や果物が違うと味が楽しめて、モリモリ食べてくれました!余った分は1枚づつラップして冷凍しておけば、いつでもすぐに食べさせることができます。
3. 寝る前にたくさん遊ばせてご機嫌にする
旦那が休みの日なので、寝かしつけの前にこれでもか!と言うくらい走り回って遊んでもらいました。
そのおかげで、遊んで疲れたのか寝かしつけの時、おっぱいはもらえないけれどギャン泣きではなく、シクシク泣きに?! 寝ぐずりが軽減された気がします。
寝かしつけ前に搾乳する
今まで毎日授乳してきたので、断乳1日目はおっぱいも張ってパンパンになります。
息子に見られないように別室で、搾乳機を使って絞りました。なんと両乳で180mlも母乳が出ました笑。
生まれてから毎晩欠かさずおっぱいを飲んでいたので、母としても本当に断乳できるのか心配でもありました。もしギャン泣きしてカオスな状態だったら、おっぱいからではなくて哺乳瓶で母乳を飲ませようと思いました。(もちろん後日助産師さんに注意を受けましたが)
息子は6ヶ月頃から哺乳瓶は嫌がり、おっぱいからしか母乳は飲まなかったので、哺乳瓶からでも飲めるようになれば万々歳だ!と思っていたからです。(後々考えれば、わざわざ哺乳瓶からでなくとも、いつも使っているマグでよかったのですが汗)
おっぱいに絆創膏を貼って準備
母乳外来で勧められたことですが、大判の絆創膏を買い、子供が好きなキャラクターの絵を描いておっぱいに貼ります。
正直これはかなり効果的でした!!!
旦那が息子をお風呂に入れさせている間に、1つはトーマス、もう1つはアンパンマンの絵を描き、おっぱいに貼りました。
乳首のポッチがなくなるだけで、ただの丸い球体になるので、印象が全然違います!!!
初めて見たおっぱいに、息子は衝撃を受けたのか、後ずさりして座り込んでしまいました笑。
旦那いわく、絵心がなくて絵にびっくりしたんだ、と言っていましたが、どちらにせよ効果があってよかったです。笑
断乳1日目は寝かしつけに2時間
息子の場合は、眠りにつくまでに2時間かかりました。
旦那が寝る直前まで遊んであげていたので、機嫌こそ良かったものの、なかなか寝付けないようでグズグズしてベッドに頭を擦り付けていました。
寝かしつけから1時間ほど経った頃、もうこのままじゃ寝なそうだと思い、さっき搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませてみることにしました。
すると、哺乳瓶に拒否反応を示したものの「あれ?この味いつも飲んでるおっぱいの味だ!」と気づきグビグビ飲み出しました!
結果的に、息子は120mlの母乳を飲みお腹いっぱいになって眠りにつきました。
断乳1日目 まとめ
想像していた断乳よりも、比較的スムーズに、そしてギャン泣きされることなく1日目を過ごすことができました。
1歳以降の断乳だったので、事前に食事でお腹いっぱいにすることができるのが大きなポイントだったと思います。
そして、助産師さんには反対されましたし「それは、断乳ではないですね」と優しく注意されましたが、搾乳した母乳をあげたことも機嫌が良く過ごせたポイントに繋がったと思います。
今まで好きなだけ飲んでいた物を、ある日突然取り上げられる、ってとっても過酷ですよね?!徐々に量を減らしていけばいいし、1歳以降でも「フォローアップミルク」があるから、息子がミルクを欲しがるならフォロミをあげようかと考えていました。
いずれは卒乳していくでしょうから、寝る前に飲んでいるのが母乳であれば、量を減らしていけば良いし、ミルクに変えたり、牛乳やスープにしたり、麦茶だけで寝れるようになるのが理想ですが、子どものペースを見ながら徐々にステップを変えていこうと思いました。
ただ絶対守ろうと思ったことは、おっぱいから直接は授乳しない!ということ。それだけは守って、断乳を記録していきます!
これから断乳される方も、いきなり全部取りやめるのではなく徐々にやめていく方が、お互いにストレスなく続けられると思いますので、私個人的にはおすすめです!