【子育てブログ】赤ちゃんの胃腸炎・長引く下痢の対処法・ノンラクトミルクは効果あり?
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赤ちゃんの胃腸炎、下痢が長引くと、何か他の病気?感染症?薬を飲んでいるのになぜ治らないの?と不安になる方も多いはず。

息子も10ヶ月のときに、胃腸炎にかかりました。本人は元気で、不機嫌になることもなくご機嫌にハイハイしていましたが、下痢だけなかなか治りませんでした。

週明けに病院に行く予定だけど、事前にいろいろ調べておきたい方、下痢だけで病院に行くべきか迷っている方など、ぜひ参考にしてください。

病院での対応から、回復までの症状の体験談をまとめました。お役に立てれば嬉しいです!

目次

胃腸炎の症状

大人の場合は、嘔吐、下痢、気持ち悪さ、胃腸炎にかかった直後はトイレにこもりっきり。という最悪な状況を想像する方も多いのでは?

しかし、赤ちゃんには胃腸炎にかかっていても元気いっぱいな赤ちゃんもいるようです。息子の場合がそうでした。

息子は、熱も嘔吐もなく、元気いっぱいでした。不機嫌になることもなく、離乳食もよく食べる。でも下痢でした。普段は、1日1回、2日に1回くらいの頻度でウンチをしていたのに、急に食後すぐゴロゴロゴロという地響きのようなお腹の音?と共に身震いする息子。オムツを替えると、水便でした。新生児の時のうんちのような水っぽさに慌ててしまいました。うんちの色は黄色でしたが、離乳食で食べた固形はそのまま出てきてしまっていました。

しかし、土日で救急しかやっていないし、熱はなく元気そうなので様子を見ることにしました。

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すぐに病院へ行くべき症状

・ 38.5度以上の発熱が数時間以上続いている(生後3ヶ月未満)

・ 6~12時間嘔吐が止まらない

・ 血便・白い便が出た(携帯で写真を取っておくか、オムツを持って行くと良い)

・ ぐったりしていて明らかに元気がない、意識が遠い

参考:くぼこどもクリニック ブログ
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赤ちゃんの胃腸炎の薬には

インフルエンザが猛威をふるっている中、小児科には行きたくはなかったけれど、どうしても下痢が治らず、食べたらすぐに下していたので、マスクに完全防備で小児科に行くことにしました。

先生に症状を伝えると、「胃腸炎」と診断されました。

そして「ビオフェルミン」の粉薬を5日分処方してくれました。

その後、食前に1日3回5日間、ビオフェルミンを飲ませてから離乳食をあげていましたが、まっっっっっっったく回復せず(泣)

1週間後に、もう1度病院へ行くことにしました。

ちなみに、ビオフェルミンは生後3ヶ月から服用できる整腸剤です。

医師の指示がなくとも、下痢だけの場合は飲ませてあげても良さそうです。

乳糖不耐症を疑うべき症状

乳糖不耐症とは?

乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)

乳糖(ラクトース)は、ガラクトースとブドウ糖(グルコース)が結合した2糖類で、母乳や牛乳などに含まれる栄養素です。

乳糖不耐症では、小腸での乳糖の分解がうまくいかずに不消化の状態で腸内に残ります。
分解されなかった乳糖は大腸のなかで腸内細菌によって発酵し、脂肪酸と炭酸ガスおよび水になります。発生した炭酸ガスや脂肪酸は腸を刺激して自発運動(蠕動:ぜんどう)を亢進させます。また不消化の食物残渣(ざんさ)により大腸内の浸透圧が高くなるので、腸管の粘膜を通して体のなかから水分が腸管のなかに移動し、下痢を引き起こします。

読売新聞オンライン
https://yomidr.yomiuri.co.jp/iryo-taizen/archive-taizen/OYTED554/

乳糖不耐症には、先天性と後天性があり、新生児期などに発覚していなくても、胃腸炎を発症後、胃腸の働きが悪くなり後天性として「乳糖不耐症」を発症する可能性があります。

※一時的なもので、胃腸炎が治れば乳糖不耐症も治るそうです。

乳糖不耐症の症状

今までは、母乳・ミルクを飲んでも下痢をしていなかったのに、突然下痢をしてしまうようになった。ヨーグルトのような酸っぱい匂いのするうんちをしている。などの方は「乳糖不耐症」を疑い、小児科を受診する際に、先生に伝えてみると良いと思います。

ノンラクトミルクは効果あり?!

私は完母で、息子には全くと言っていいほどミルクを飲ませていません。

しかし、今回胃腸炎になり下痢が治らず、授乳後にもゴロゴロ言ってお腹を下してしまっていたので、「乳糖不耐症」を疑いました。

色々と調べてみると「ノンラクトミルク」がレビューが多く、効果がありそうなミルクです。

早速近所の薬局を探してみると...駅前まで薬局をまわること7件、さらに西友まで探してみても普通のミルクしか売っていなくその日は断念しました。。(泣)

アカチャンホンポが近くにあれば、確実に当日ゲットすることができただろうに。。

気になるレビューがあったので、ご紹介します。

森永 ノンラクト 300g Amazon レビューより

いつも飲んでいるミルクを変えただけで、赤ちゃんの体に合わなくて「乳糖不耐症」になってしまうケースもあるのですね。

注意すべきは、ノンラクトミルクは、医師の指示がないと安易に服用してはいけないようです。

下痢が長引いている赤ちゃんには効果がありそうなので、息子にも飲ませたいと思い探しました。しかし医師の指示がないとダメなようなので、小児科に行って相談してからにすることにしました。

胃腸炎にかかった時の食事

2度目の通院。今度は別の先生でした。とっても親切に丁寧に対応してもらえたので、まとめます。

離乳食は普段通りにする。

下痢が治らず検索魔になって色々情報収集していましたが、離乳食は普段通りで良いそうです。10ヶ月の息子は、徐々に食欲がなくなってきて、スプーンで食べさせるのが大変でした。自分で食べたい欲もある時期で、手掴みで食べれるお焼きや野菜スティックなども作ったり試行錯誤しましたが、食べてくれるときは完食ですが、気が乗らないと3口ほどでグズリ出してしまったので、そんな時は食事をやめて遊ばせてあげるようにしていました。

しかし、このくらいの月齢になると母乳だけでは栄養素が足りないと聞くし心配で、普段はあげていない市販の補助食品(おやつ)を買ってあげました。初めてのスナック菓子に興味津々。そして不思議そうにパクパクと食べてくれました。

ちなみにお菓子は、カルシウム・鉄分がとれる野菜せんべいをあげました。その他、ヨーグルトや、簡単に飲める赤ちゃん用のゼリーなども市販されているので、胃腸炎で食事が食べれない時におすすめです。

離乳食 > 母乳 > ミルク

小児科の先生いわく、離乳食が食べれれば、いつも通りにあげる。ゴックン期などまで柔らかくする必要はなく、普段通りにあげるのが良いそうです。(そうは言っても、息子はお粥にしてあげたほうが食べてくれたので、割と柔らかめにしてあげました。)

母乳が出て、飲めるのであれば、ミルクよりも母乳をあげるほうが良いそうです。

ノンラクトミルクをあげようと考えていましたが、息子の場合は、離乳食を食べれるので(量は少ないが、ミルク以外の食べ物で代用できるため)ノンラクトミルクは必要ありませんでした!

自分で判断せず、小児科に行って先生に相談することをおすすめします。

胃腸炎の時に注意すべきこと

感染予防

小児科の先生いわく、下痢が治っても2週間はウィルスを撒き散らしているそうです...!外出しても構わないけれど、オムツを替える時などは感染する場合があるので、十分に手洗いをするように。との事でした。

外出しても構わないというのは、母にとってスーパーなど日常生活に必要な外出であって、児童館など支援センターや、ちびっこ広場などは、オムツ交換場で何人もの子がお尻を出すので、感染させてはいけないと思い、そういう意味での外出は控えました。

脱水症状にならないようにする

下痢が続いたり、特に胃腸炎などの水便の場合は、脱水になってしまうそうです。嘔吐がある場合にも注意が必要です。麦茶などの水分を飲ませてあげること、離乳食が食べれる場合には、スープ、そして母乳やミルクを飲ませてあげると良いそうです。

オムツかぶれに要注意

特に下痢のうんちは、赤ちゃんのお尻や肌を一気にかぶれさせてしまいます。通常のうんちは匂いがして、「あれ?うんちしたかな?」と気づいてあげられますが、少量の下痢だった場合さほど匂いもせず気づかずに時間が経ってしまうこともあります。さらに、赤ちゃんがオムツの違和感などを嫌がらない場合なども気づかずに悪化させてしまう場合があります。

食後は30分後、普段もこまめにオムツをチェックしてあげてください。少量だとオムツの取り替えサインの色が変わっていない場合もあるので、実際にオムツを取ってチェックしてあげる方が良いです。

こまめにオムツをチェックしてあげて、清潔にしてあげることを心がけ、オムツかぶれがひどい場合には小児科にかかった方が良いと思います。

胃腸炎 完治まで

赤ちゃんは、1度下痢にかかったら治りにくいと言われています。実際に小児科の先生にも、「下痢が治るまでに2週間は続くお子さんが多いです」と言っていました。ちなみに息子は完治するまでに、1ヶ月かかりました(泣) お尻を清潔にできるように気にかけて、家でたくさん遊んであげましょう!

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