2021年コロナ禍の中、中目黒にある「育良クリニック」で第2子を出産しました。
これから出産される方、育良クリニックで出産を考えている方へ、ブログに私の経験談を残しておこうと思います。
目次
育良クリニック 分娩予約
まず電話で初診であること、妊娠中で分娩を希望していることなどを伝えて診察してもらいます。
基礎疾患の有無を聞かれたり、内診、部屋の空き状況など確認後、育良クリニックで分娩可能であれば予約ができます。
初診では血液検査もあります。
混み具合にもよりますが、所要時間は2時間半ほど。
料金は、妊婦健診票を使っても、自費で26,000円かかりました。
※クレジットカードは使えません。
入院 部屋決め
育良クリニックでは、入院する部屋タイプがいくつもあります。
https://www.ikuryo.or.jp/hospitalization/price.html
設備、料金、家族宿泊の可能性など考えながら、私は部屋にシャワーがあり、出産日によっては家族も宿泊するかもしれないので洋室の(S)の部屋を選びました。
分娩費用おおよその料金
受付で希望の部屋を伝え、空き状況を確認してもらいます。
その後、おおよその費用を提示され、了承したら予約金100,000円を現金で支払います。
私の場合は、出産育児一時金42万円(直接支払制度)を合わせて、900,000円ほどでした。(驚愕)
出産までの妊婦健診
コロナにより、病院に着いたら体温測定をして用紙に書き受付に提出します。
採尿、血圧・体重測定も自分で行います。予約の時間に行けば、そこまで待つことはなく15-30分以内には診察してもらえます。
待合室に対して、来院する妊婦の人数が多すぎず、1席空けて座ってもスペースがありコロナ禍でも安心して診察してもらえます。
費用・支払い方法
妊婦健診は、妊婦健診票を使っても、自費で7,000-9,000円ほどかかります。
また、クレジットカードが使えず、現金かデビットカードのみの支払いになります。
先生・看護師・受付対応
私は34週までは家から近くの産婦人科で妊婦健診をしていて、34週から育良クリニックにお世話になりました。
34週以降からの印象ですが、先生も看護師も受付の方もみなさんとても感じが良いです。きつい言い方をする方や無愛想な方などはまったくいなくて、どなたに対応してもらっても丁寧に説明してくれるし、親身になってくれるのがすごく分かります。
それまでは、大きな病院の産婦人科に行っていたこともあり、流れ作業的な対応だったのが、産院に行ったことで妊婦に対しての優しさに感激したほどです。
エコー動画
育良クリニックでは妊婦健診で行ったエコーの映像をスマホで確認することができます。
コロナ禍で妊婦健診に旦那さんなど付き添いがNGになったため、エコー動画によりエコー写真以外に赤ちゃんが動いている様子を家族が確認することができます。
赤ちゃんの体勢で顔が見れなくても説明してくれるので、とっても丁寧な対応だなと思いました
母子手帳ケース
育良クリニックに通うようになると、母子手帳ケースと出産まで、産後からの2冊のガイドブックがもらえます。
こちらは、助産師さんの説明と母子手帳ケース、2冊のガイドブックが込みで3,000円ほどかかります。(購入は任意ではなく、通う方は必須です)
2人目ですが、入院グッズは何が必要だったかな、陣痛からどのくらいで電話したらいいんだっけ、と確認したいことがガイドブックに詰まっているので何度も読み返したりして重宝しました。
育良クリニック 分娩特長
1人目、2人目と妊娠中に合わせて5ヶ所の産科に通った私が最高!と思った育良クリニックの特長をお伝えします。
第1子:①近所の産婦人科 → ②愛育クリニック(東京で無痛分娩希望していた) → ③里帰り出産(やはり1人目は実家の近くで出産することに)
第2子:近所の産婦人科(第1子と同じ) → ④総合病院(諸事情により転院) → ⑤育良クリニック
コロナ禍でも立ち会い出産OK!
旦那限定にはなりますが、コロナが猛威をふるっていて緊急事態宣言が何度も延長されている状況下でも、毎日の体温測定を記した健康管理シートを提出すれば立ち会い出産が可能でした!
地方でさえ、立ち会い出産、入院中の面会を禁止にしていた産科が多い中、本当に有難いことでした。
私は1人目が里帰り出産で旦那は仕事のため立ち会いに間に合わなかったのですが、2人目は立ち会うことができました!
バースプランのバリエーションが豊富!
一般的な分娩台での出産だけでなく、和室分娩、水中分娩、アクティブバース分娩など、妊婦の希望により様々な分娩方法が選択できます。
私は1人目が分娩台での出産だったので、同じようにイメージしながら出産したかったので、普通に分娩台希望にしました。
完全個室!
周りを一切気にしなくていい個室は最高!!!
私は1人目の里帰り出産も個室でした。だからなおさら相部屋は考えられませんでした...
赤ちゃんを部屋に連れてきて写真を撮りまくったり、遠方の家族とテレビ電話しながら赤ちゃんの様子を見せてあげたり、周りを気にせず「かわいい!」を連発しながら長電話できたり、出産がどーだったとか、名前の候補はどうするだとか周りに気を遣うことなく延々と話していられるのは個室の特権です!
出産レポ_前編 まとめ
育良クリニックでの分娩についてまとめました。
旦那に「育良クリニックの人は、みんな親切に対応してくれて本当に安心して出産のことだけに集中できそうだよ」と伝えたら、
「土地柄もあって、他の産院と比べても料金が高いから、働いてる人もそれなりにお給料もらってたり仕事も充実していて余裕があるからなんじゃないの〜」と言われました。笑。
妊婦にとって、出産のこと、赤ちゃんのことだけに集中できる環境というのは本当にありがたいことでした!
後編では、出産当日の流れから入院生活についても残していきたいと思います。