まだ読み始めて間もないというのに、こんな文章に目を奪われました。
公文式の宿題をやるのは毎日朝と決めている。朝起きて、30分くらい本の読み聞かせをしたら、公文式を30分くらいやるという流れ。姉は3歳になってすぐ、弟は3歳前から公文式に通っている。
目が飛び出そうになった。どうやら、私の幼少期とは時代が全く違う...。
生まれ育ちが田舎だったからか、東京ママは(?)教育ママは(?)毎日朝からこんな生活をしているのか。
それに毎朝どれだけ時間があるのだろう。専業主婦なのか...ツッコミどころが満載な文章から始まりました。
これからKUMONを始めるべきか?いつから始めるべきか?について私なりの解釈でご紹介していきます。
目次
なぜ、東大生の3人に1人は公文式なのか?
どこの街を歩いていても見かけるあの水色の「KUMON」の看板は、今日もあなたに問いかける。
「自信をもって子育てしていますか?」
「世界中の子供達が通い、東大生の1/3が通う教室が目の前にあるのに、それを無視するだけの確固たる教育方針や教育メソッドがおありですか?」と。
答えがYESならそのまま素通りすればいいし、答えがNOなら教室をのぞいてみればいい。
しかし問い自体に気づかないふりをして素通りするべきではない。
なぜ、東大生の3人に1人は公文式なのか?
この文章を読むと、誰もが「ドキッ」としてしまうでしょう。
KUMONを体験したことがない私にとっては、未知の世界。
息子を東大に行かせたい!と意気込む教育ママではないけれど、本当に東大生の3人に1人は公文式をやっていたのならシステムにとても興味が湧きます。
気になったポイントをまとめてみました。
体験談:公文式に通って、東大に入学!
勉強の仕方が学べる
基礎固めとしてすごく役にたった。公文式は考える力を養うというより、処理能力を高められた。
なぜ、東大生の3人に1人は公文式なのか? 本文より
計算能力はもちろん、英語だと文法を考えないでも分かるようになるまでひたすら練習した。
確かに公文式は、1人で取り組むスタイル。ひたすらプリントに回答して何度も何度も先生に提出する公文式では、受け身の授業と違って、自ら学ぶ力がつくのかもしれません。
学習習慣が身につく
公文式の特徴として、毎回宿題がある。家で机に向かうことが習慣化されれば、学校の授業でなくても家で机に向かうことができる。
さらに、時間意識ができる。公文式のもう1つの特徴として、その問題を始めた時間と終了した時間を入力する欄がある。この1枚にどれだけの時間を費やしたのか子供ながらに自分で把握することができるのも自ら時間を意識するきっかけになるかもしれません。
公文式経験者が始めたタイミングとは?
公文式経験者の8割以上が2年以上公文式に通っており、半数以上が中学校の範囲を終了していた。公文式を始めた時期は年中から小2に集中している。
そして9割近くが、「勉強のスピードと正確さが身についた」と、公文式の効果を実感していた。
やはり、幼少期からKUMONを始めて習慣化することによって、小学校高学年から中学、高校と進むにつれて勉強の仕方を習得しているから家で机に向かう時間も苦にならない子供が多いのかもしれません。
比べるに値しませんが、私の場合は、勉強も宿題も苦手でした。極論で言えば、特になにも考えていませんでした。←
自分ができなかったことや、学べなかったスタイルについて、子供にはKUMONを受けさせてあげたいなという気持ちが強くなってきました。
公文式に問題点・デメリットはないのか?
100点が取れないと納得できなくなる
公文式は、指導者にプリントを提出して、100点満点だったら、次に進めるというシステム。100点が絶対条件になっているため、学校のテストでも100点じゃない点を取ると、納得できなくなる。
上を目指すことは素晴らしいことですが、満点じゃないと満足できない。その満足の気持ちの度合いにもよりますが、「自分は出来ない子なんだ」とか、「何度挑戦しても到達できない」というような自己肯定力が低くならないかという点が心配です。
入会時期を間違うと役に立たない
学習方法を確立できていない場合、小学校も中学年などになると、勉強自体も難しくなり、授業で精一杯になってしまう。そのため、公文式が続かないケースが多いそう。確かに、KUMONは宿題も多いため、家庭学習時間が多くなり、子どもの負担になってしまうかもしれません。やはり幼少期などもっと早い時期から学んでいたら身になっていたかもしれないですね。
文章問題がないので思考力を鍛えられない
公文式自体が、文章問題を取り入れていないと公言しているため、企業であれば「うちでは、その製品は作っていません」ということになります。作ってもいないのに、世間からは「公文式だと、文章問題がないから思考力を磨けないのよね」と言われてしまう。そもそも数式を解く公文式には、思考力を求めてはいけないということです。
他には、考えない癖がついた。という経験者もいるそうです。
思考力については、KUMONではなく、他の勉強法で補う必要がありそうですね。
KUMONを始めるかどうか まとめ
様々な勉強法があって、メリットもデメリットもつきものです。
私はこちらの本を読んで、3歳になったら始めたい!と思いました。
幼いうちから、楽しみながら学ぶことを習慣づけてあげたいからです。
学校の授業スピードと違って、KUMONならゆっくりと時間をかけて自分のペースを掴んでいけると思ったからです。
もちろん、KUMONに合わない子もいるそうで、平仮名をみるのも嫌!になってしまった子もいるそうです...。子どもの性格に合わせて、KUMONが向いていないようであれば退会すれば良いですし、まずは始めてみたいなと思いました。
ちなみに本を読んでから気になって、早速キャンペーン中の「Baby KUMON 体験」に行ってきました。またレポします!
KUMONについて、他にも記事を書いていますので、是非!