【育児本】妊娠・授乳期の食事〜あなたは半年前に食べたものでできている
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目次

あなたは半年前に食べたものでできている

「体の大掃除をして、悪い食欲を手放したら、夜中にラーメン屋さんの前を通っても、不思議と「食べたい」と思わなくなりました。前は、家への帰り道にある何軒かのコンビニに入らないようにガマンをしてガマンをして、最後のコンビニでお菓子を買ってしまうこともあったのですが、アドバイスをもらってから、「食べたい気持ち」そのものがなくなったので、ガマンすることもなくなりました。それが一番嬉しいです」30代・女性

あなたは半年前に食べたものでできている 実践者の声

まさに私も会社帰りにコンビニに寄って、お菓子、お酒、ファーストフードで夕飯を済ませることもありました。仕事中はデスクにチョコがあるのが習慣化していて砂糖依存症だったように思います。妊娠出産を機に食生活を見直しましたが、赤ちゃんのいる生活はなかなか思い通りに時間が使えないこともあるので、今のうちにコレ食べておこう、とすぐ食べれてお腹にたまる菓子パンやチョコに手が出てしまいます。

現在は授乳中で、何を食べても息子に栄養がいくのをいいことに、好きなものを好きなだけ食べています...「あなたは半年前に食べたものでできている」という本のタイトルを見たときにいたたまれない気持ちでいっぱいに...今からでも取り返せるといいな...という思いで読み進めました。

妊娠中・授乳中のママはもちろん、自分のための体作りの基本のため、家族に喜んでもらえる料理のためにブログにまとめます。

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食生活の乱れのサイン

刺激

刺激には刺激で対抗する。心身が疲れていると、ものすごい辛いものや砂糖まみれのお菓子、油ギトギトの揚げ物やポテトチップスなどに手が伸びてしまいます。

ストレスと同じくらい強い刺激を与えることで、日々のストレスを解消しようとするそう。

現代人には、心当たりがある方が多いのではないでしょうか?体が欲している必要な栄養素、食べ物ではなく、頭で考えている食べ物になってしまい暴飲暴食に走ってしまいます...

間違った本能

「甘いものが食べたい!」「お酒が飲みたい!」は、本来は体のためにならない。極端にかかってしまったストレスを極端に偏ったもので打ち消そうとしている。

外食したら、〆には甘いデザート、過労なほどの仕事からの解放でプライベートでは飲み会ばかり。都会で生活してれば、みんなそんな生活だよね、を脱却したい...

食欲解消

例えば、運動後は疲労回復のために酸っぱいものが食べたくなったり、エネルギーになる炭水化物が食べたくなったりしますが、明確に食べたい食べ物が浮かばずに、ただただ空腹を満たすためだけの食事になってしまっていませんか?

正確な「体センサー」を取り戻すことが大切です。辛い、甘いに偏ったりせずに、酸味、苦味の食事も摂れていますか?

体の重さ

自分のベスト体重はありますか?BMIではなく、身長は同じでも遺伝や食事日々の運動習慣などの違いから、日々の生活の中で動きやすいベスト体重があるかと思います。

最近いつも体が重たい、1シーズン前に着ていた服がきつくなってきた、最近よくお腹を壊す。など不調や体の変化が現れてきたら自分の理想体重から離れているかもしれません。

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ランニングのすすめ

走ったことを後悔した人が1人もいない。と言う文章を読んだ時ハッとしました。

私は妊娠前はランナーだったので、習慣的に走ることが多かったです。

走る=学生時代の持久走を思い出す...目的も目標もなく、決められた長さをただただ淡々と走る...陸上部でもなければ、ただの苦痛の時間。しかも冬に行われるんだから寒くてたまらない。学生時代の走ることに関してはこんな印象を持っていました。

でも、ここで伝えたいのは「ランニング最強説」

確かに、走っている人で、走り始めた人で、走ったことを後悔している人って1人もいない...!

ランニングをしていると汗をかくので、走り終えた時の達成感が高い。違う本でも読んだことがありますが、ランニングはストレス解消に最適なんだとか。前に向かってまっすぐ進む行為が、単調な前進運動が、心も前向きにしてくれるそう。

なるほど!だからランニング後はいつもスッキリしてるのか。と癖になってくる。もちろん走り始める前は、腰が重い。明日にしようかな、体調も万全じゃないかも、なんてとりあえず一通り言い訳を探してみる笑。走り始めるまでうだうだするものの重い腰をあげてしまえば、「やっぱり今日走ってよかった!」という気分にさせてくれるから本当に不思議です。是非嘘だと思って一度ランニングしてみてください。本書でもおすすめしていますよ。

今からできる食事改善ポイント

おかずは色で考える

栄養価が分からなかったら、おかずの色をカラフルにしておく。と考えると間違いがありません。

意識して揃えるのは、赤・緑・黄色・白・黒 の5色。

ご飯の白、葉物野菜の緑、トマトや人参の赤、卵の黄色はすぐに取り入れやすいけれど、忘れがちなのが「黒」

黒は、黒ごま、ひじき、もずく、わかめなど海藻類に多いです。

フルーツ代は固定費として考える

スーパーには旬のフルーツが並べられているのに、どのシーズンも高いと感じてしまいます。

独身時代の習慣がそうさせるのかもしれませんが、これから息子が離乳食を食べる、家族の健康管理のためと考えると積極的に取り入れていきたいですね。

フルーツは毎月の固定費として考え「常にフルーツは2種類を常備するようにストック」がおすすめです。

毎回同じ食材を手に取らない

毎日料理をしていると、どうしても同じレパートリーのローテーションになってしまいます。

私が気をつけているのは、前回スーパーで買った食材は手に取らない、旬の食材を選ぶようにしています。旬の食材を選ぶということは、国産の野菜を食べることに繋がります。例えば、夏にオクラを買おうと思えば産地は国産ですが、冬に夏野菜のオクラを買おうとするとタイ産だったり海外産になります。

そして、毎回同じスーパーに買い物に行っていると、そのスーパーが仕入れた食材から選ぶことになりますが、家の近所に他のスーパーもあれば、ファーマーズマーケットなどで旬の食材を直接農家さんから買うことも心がけています。スーパーなどを挟まず購入できるので、比較的リーズナブルだったりもします。

妊娠・授乳期の食事 まとめ

子育てをしていると、自分の思い通りの時間軸になりにくので、食事が疎かになりがちです。その場しのぎで何かつまんでも、一瞬は満たされてもお菓子によっては脂質や糖分ばかりで体にとって栄養分にはなりません。自分の将来の健康的な体のため、家族の体のため、そして我が子のためにも食事改善が必要です。それは、時間のあるときに常備食を作ってストックすることで、時短料理が可能になったり、一工夫するだけで変わってきます。

人間の体は、本来自分が必要としている栄養素が足りなくなると「食欲」という司令を出して摂取を促します。この時、「食欲」のセンサーが正しければ、体にとって必要な正しい栄養素を自然と欲し、それを体が取り込んで、正しい健康体が保たれます。

あなたは半年前に食べたものでできている 本文より

正しい食欲センサーで生活することで、我が子にも栄養がいきます。習慣化することで、体も徐々に変わってきますから、無理のないように取り組んでいきたいですね。

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