1歳3ヶ月で無事に卒乳。
断乳した途端、離乳食をたくさん食べるようになりました。
まだ1歳なので「離乳食」と呼びますが、大人と同じメニューを小さく小分けにしたものをガツガツ食べています。食べっぷり良すぎ!息子が生まれて初めて、食費にお金がかかるようになってきました。息子の成長に嬉しい反面、どこまで食べるのかと心配。笑。
さて今回は、断乳後に母乳外来で、おっぱいマッサージをして母乳を絞り出してもらい、妊娠してから検査できていなかった「乳がん・子宮頸がん検診」を合わせて受けることにしました!
母乳外来で断乳のケアと合わせて、検診を受けちゃうのがおすすめ!
そして、おっぱいケアのマッサージ中に助産師さんに聞いたお話が、またまた目から鱗だったのでお伝えします!(病院だとなかなか長居して聞くことできないけど、マッサージには20-30分ほどかかるので、気になる事を聞くのに良い時間!)
目次
子宮頸がん以外の検診方法
自治体や、加入している健康保険にもよりますが、私の住んでいる地域では「子宮頸がん検診」は、
20歳~64歳までの偶数年齢の女性区民の方には、受診票が自治体から配布され、自己負担金800円で、子宮頸がん検診を受けることができます。(検査を受けるためには、区で発行する専用の用紙が必要になります)
ふと、疑問に思いました。
子宮に関する「がん」はいくつかあります。それを全部検査する方法はないのでしょうか?
母乳外来で、助産師さんから聞いたことをまとめてみました。
1つは子宮体がん、もう1つは子宮頸がんです。
子宮頸がんは、赤ちゃんが生まれる時に通る管の部分、産道の部分になります。若い人でも発症することがあることから20歳から検査を受けれるように自治体が検査費用を負担してくれています。
子宮体がんは、自覚症状として不正出血があります。
自治体によっても異なるかと思いますが、私の住んでいる地域では
ア.50歳以上の方
イ.閉経後の方
ウ.未妊娠であって、月経不規則の方
エ.医師が特に必要と認めた方
には、自費1,000円で検査を受けることができます。
不正出血がある場合は「子宮体がん検査」を受けた方が良いですが、その症状がない場合は、「子宮頚がん検査」だけで大丈夫です。
断乳2ヶ月後 母乳外来でケア
母乳外来でのマッサージ
本来なら、断乳後1ヶ月ほどで来院するのが良いそうですが、長期帰省していたので断乳後2ヶ月ほど空いてから通院しました。
断乳後1ヶ月ほどは、おっぱいが張っていて「押したら母乳出そうだなあ」という感覚でした。
でも搾乳すると母乳が作られてしまいます。『痛みがない場合は搾乳しないでください』と言われていたので、放置しておくと、みるみるうちにおっぱいが小さくなっていきました。悲
どこまで小さくなるんだと言うくらい。家事育児に忙しく、妊娠前よりも2キロ痩せたので、余計におっぱいがなくなってしまいました。悲
助産師さんからは「もう母乳はほとんど出ないので、今回が最後のマッサージで大丈夫です」と言われました。
しかし驚いたのは、断乳後2ヶ月経過していても、片方10分づつ時間をかけて残っていた母乳を絞り出せたことです。
まだそんなに溜まっていたんだ...!これは自分じゃ絞り出せないし、絞っておかないと腫瘍になったり(あくまでも可能性の話です)、
第二子出産後に、乳腺が詰まってしまうんだよな。と思うと助産師さんに丁寧に処置してもらえて良かったです!
乳がん・子宮頚がん検診
乳がん健診は、助産師さんのマッサージの時に触診でしこりがないかどうかをチェックしてもらいました。
その後、場所を移動し、エコーでも乳がんの検査をしました。
子宮頚がん検診は、2週間後に再度検査結果を聞きに行きます。久しぶりの内診は、ドキドキしました。出産を経験しても、やはり内診には慣れないものです。
卒乳後のケア まとめ
子供が生まれると、家事に育児に忙しくなり自分のことなんて後回しになってしまいがちですが、断乳のタイミングで母乳外来に通うことをおすすめします!
今回、母乳外来に通って本当に良かったと思います。産後の体で気になっていることや、断乳に関することも助産師さんから直接お話を聞けたのは本当に良い経験になりました。このご時世、ネットで検索すれば何でも見つかりますが、間違っている情報も流れていたり、私はSNSで「今断乳始めて頑張っています」と言うような報告を発信したんですが、ユーザーさんから「そのやり方は間違っていますよ」と指摘されて、とても嫌な気持ちになりました。後で助産師さんに確認したら、「間違っていませんよ」と言ってもらえて安心しましたが。
そんなこともあり、直接助産師さんに話を聞けるのは、とても説得力があるし、マッサージには20分ほどかかるから、普段気になっていることを聞くのにもとても良いです!