初産、臨月にくり返す前駆陣痛から出産までの記録
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妊娠37週を過ぎて、臨月・正期産に入ると、ママも周りの人もソワソワしてきます。

私が出産したのは、2018年3月ですが、ちょうどその年に出産が重なっていた友人たちは予定日よりも1週間から10日ほど早く出産していました。

私はなんの根拠もなく、

私も予定日より早く出産になるなるのかな。
早く赤ちゃんに会いたいな♡

と思っていました。

ところが、出産になったのは、予定日よりも6日過ぎた40週6日。それまで幾度となく訪れた前駆陣痛とおしるし。期待しては本陣痛ではなく落ち込んだ日々を過ごしました。

前駆陣痛や出産までに起こったカラダの変化などをお伝えしていきます。

これから出産される方の参考になれば嬉しいです!

目次

前駆陣痛とは?

そもそも「前駆陣痛」とは。聞きなれない言葉で、私は臨月になるまで知りませんでした。(遅)

偽陣痛や練習の陣痛とも呼ばれる前駆陣痛 (この子宮緊縮について説明したイギリス人のお医者さんブラクストン・ヒックスから命名) は本陣痛ではないですが、本陣痛と同じように子宮の筋肉が収縮することで起こります。前駆陣痛の特徴について知っておくと実際に陣痛が始まったときに前駆陣痛なのか本陣痛なのかを判断することができますね。偽陣痛の場合、腹部の締め付けられるような痛みや生理痛のような痛みが特徴です。

パンパースより抜粋
https://www.jp.pampers.com/pregnancy/giving-birth/article/braxton-hicks-contractions-what-are-they

前駆陣痛がなく、本陣痛がきて出産するママもいますが、私の場合は予定日の2週間ほど前から前駆陣痛が始まりました。詳しくレポートしていきます。

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私が経験した前駆陣痛

前駆陣痛はいつから?

私の場合は、とにかく頻繁に前駆陣痛があり、

予定日の2週間前から、週に3回のペース、予定日の週はほぼ毎日、お腹がパンパンに張り、キューと痛くなる感覚がありました。

初産だから、陣痛がどんなものなのか分からない。
ネットで見ても出産は様々だし、お腹がキューと痛むのが規則的に感じる。
これってもしかして、陣痛の始まり...?!

私が経験した前駆陣痛は、朝方や、夕方から夜にかけてが多かったです。

その度に「陣痛アプリ」を使って、痛みの間隔の時間を測るようにしていましたが、お腹の痛みよりも、規則的に痛みが続くのか時間の間隔を気にしてばかりいました。早く赤ちゃんに会いたい一心で『陣痛よ、早く起こって』と気持ちが高ぶっていました。

前駆陣痛の痛み

私が感じたのは、生理痛のような下腹部の痛みと、お腹がキューと痛くなることが多かったです。さらに、予定日に近づくにつれてお腹の張りも強く、長時間張っていました。

お腹は、パンパンに大きくなり、いつか破裂しちゃうんじゃないかというほどカチコチに張っていました。

妊娠中に『長時間お腹が張るのは良くない』と言いますが、正期産に入るといつ生まれても大丈夫な期間なので、医師からは心拍も正常だし、お腹が張るのは自然のことだから特に問題ないと言われました。

当時残していたメモです。

陣痛カウント

本当に頻繁に前駆陣痛が起こり、体力的にもきつく、陣痛きたかも!と喜んでは前駆陣痛だと分かり、まだ赤ちゃんに会えないのか、と落ち込み、精神的にもきつい臨月となりました。。

その時期、ドラマ「アンナチュラル」を観ていたら、陣痛が遠のいたというエピソードも笑。

陣痛カウント その2

前駆陣痛で起こった体の変化

恥骨が痛くなる

恥骨の痛みは、赤ちゃんが下がってきているからのようです。さらに臨月ともなれば、赤ちゃんも大きく成長していて重さもあるので、ズシンと恥骨に乗ってくるような感覚が私にはありました。この恥骨の痛みは産むまで解消されません...。

おしるし

陣痛が来る前に訪れるおしるし。これを今か、今か、と待っていたのですが、私は3回ほどありました。

真っ赤な鮮血ではなく、赤褐色でした。生理で言うと5,6日目くらいの色で量はとても少なめでした。着実に出産の日が近いことは感じ取れましたが、陣痛には至りませんでした。

下痢になる

個人差あると思いますが、妊娠初期は便秘になりやすかったのですが、臨月に入り予定日も近づいてくると、お腹を下すことが増えました。お腹が痛くて耐えられない、薬を飲みたい、というほどの痛みではないので特に気にはしていませんでしたが、後期で表れた体の変化です。

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周囲からのプレッシャー

妊娠後期、何が一番辛かったか、それは『周囲からのプレッシャー』でした。

私は里帰り出産を選びました。社会人になり、冠婚葬祭以外なかなか会えなくなった親戚たちが臨月の私を訪ねて会いに来てくれたり楽しい妊娠後期を過ごしていました。久しぶりに地元の友人にも会って、これから迎える出産・赤ちゃんとの生活を私も心待ちにしていました。

しかし、赤ちゃんはなかなか下りてきませんでした。健診の度に、厳しい言い方をする医師に「まだ全然子宮開いてないよ!運動してるの?もっと動かないとダメだよ!」ときつく言われ、精神的にダメージを受けていました。

予定日が近づくにつれ、親戚や友人たちから「まだ?」と言われることが多くなりました。

聞いてる人たちは、何の気なしに「まだ?」と聞いてるだけですが、妊婦にとってはとてもストレスでプレッシャーで、慣れない実家に長期間いるせいかメンタルも弱り、その言葉に涙してしまう日さえもありました。(今思えば確実にホルモンの影響でメンタル崩壊してるw

私だって、早く赤ちゃんに会いたいのに。まだ産まれていないこと、陣痛が来ていないことを責められているようで、前駆陣痛が本陣痛ではないと知る度にメンタルが弱っていきました。

前駆陣痛を本陣痛と思い、3回時間外で病院に行きましたが、フライングで帰されることもメンタルやられていった原因でした。

やっときた本陣痛

予定日から6日超過した40週6日目に出産しました。

出産前日にお腹の痛みがありましたが「また前駆陣痛かな」と思って期待せずにいました。

出産前日の妊婦健診で、まだ赤ちゃんが降りてきていないからか、かなり強めの内診グリグリをくらい、子宮口を柔らかくするという点滴を受けました。

その後家に帰っても、どうにもこうにもお腹が痛く、うずくまっていました。明らかに今までの前駆陣痛とは違っていました。

初めのころはまだ陣痛も弱いので、前駆陣痛と本陣痛の違いや見極めはできないのですが、時間が経過するにつれて、この世の痛みとは思えないくらいの痛みに変わっていきました。

本来なら初産では、陣痛間隔が10分になったら病院に電話するという決まりでしたが、前駆陣痛でまた帰されてはメンタルが持たないと思い、8分〜5分間隔になった頃にようやく電話をして病院まで行きました。

その後、陣痛が15分間隔に落ち着いてしまい本来なら帰宅させられるのですが、検査で「高位破水」していることが分かり、やっと念願の入院になりました。破水していたら、赤ちゃんの為に24時間以内に出産しないといけない事になっているので、ようやく赤ちゃんに会えるんだ!と安心していました。(出産で大変なのはこれからなのにw

そして人並みに陣痛を経験し、微弱陣痛からカウントしたら、15時間ほど。

本気で痛い、、と感じ始めてからは、7時間で出産になりました!

前駆陣痛について まとめ

初産だと特に、陣痛の痛みもどんな風に陣痛が起こるのかも未知なので、周囲からの期待がプレッシャーに感じてしまうこともあると思います。

妊娠後期に入り、自分も期待と不安でいっぱいでしょうし、出産の時に旦那さんが近くでサポートしてくれるとは限りません。精神状態が不安定で、涙してしまうこともあるかもしれません。

でも、大丈夫!あまり考えすぎないで妊娠後期を楽しんで。

プレッシャーに感じてしまうこともあるかもしれませんが、

これからの生活にフォーカスして、ママがリラックスできるように過ごすことが大切です。

  1. 陣痛・入院バックの見直し
  2. 陣痛の時のイメトレ
  3. 赤ちゃんが生まれてきてから準備する事

など、今のうちにできることをして過ごしてくださいね!

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