こんにちは。
2020年5月から、「ヴィーガン」になりました。
ヴィーガンになると決心する前にためらったこと、そしてヴィーガンになって変わったことについてご紹介したいと思います。
目次
ヴィーガンをためらったいくつかのこと
ヴィーガンになる!と決心する前に、いくつかためらったことがありますので、解決策と共にまとめました。
お肉・お魚が食べられない
ベジタリアン・ヴィーガンはお肉・お魚が食べられません。ステーキやグリルと言わなくても、エキスとして、出汁に入っていたりするので市販品はほとんど食べることができません。
今までの生活を変えてでもベジタリアン・ヴィーガンになる強い意思があるのか。
もともと冷凍食品やインスタントに頼らず、離乳食なども全て手作りで自炊してきたので、市販品は購入せずに子どものおやつなども買ってすぐ食べれるフルーツや、まとめて作って作り置きすることにしました。
卵・バター・チーズが食べられない
動物の搾取のことを考えたら、卵や牛乳・バター・チーズも食べるのをやめました。
でも、卵やバターは色々な商品に入っています。プリンやシュークリーム、市販のケーキなどには絶対入っています。それからどこでも買えるパン類やピザ、市販の焼きそば麺やラーメンの麺にも卵が練りこまれていたりします。
ベジタリアンの方は、ここまで気にしなくて良いのですが、今まで当たり前のように購入していた商品が買えなくなります。これは、かなり制限がかかり、ヴィーガンになるにはルーティン化した料理のレシピを変える必要があります。
ヴィーガンになったら、ほとんどは自炊になります。子どもは大人とは別メニューが多いので、子どもと旦那の食事を作り、さらに私用のヴィーガン料理まで作ることになります。。
そこで、お肉が大好きな旦那さんに「ソイミート」を使った料理にしたり、今までは品数が多くても「ご飯・おかず・汁物・サラダ」くらいでしたが、副菜を増やすようにしてみました!
すると、お肉やバターやチーズがなくても、食べる量が増えるので満足感があり、さらにたくさん噛むことで満腹感も得ることができます。
友達と外食に行くときに気を遣う
お店を選ぶ段階で、自分から「ヴィーガン料理」「ベジタリアン料理」も提供しているお店を選んだり、飲みに行く場合は、単品をいくつか注文することが多いので「豆類」「ナッツ類」「ポテト」などを注文したりと工夫が必要です。
仕事のランチタイムに、同僚や上司部下と行く場合、会社付近のレストランであまり選択肢がないなどヴィーガンを貫き通したくても難しい場合は、せめてものベジタリアン料理を選んだり、お肉かお魚しかメニューがない場合は、温室効果ガスの影響を考えて「お魚」のメニューを注文したり、今はフレキシブルに対応する「フレキシタリアン」も有名になりつつあります。
日本ではまだヴィーガンがあまり浸透しておらず、東京であってもヴィーガン対応のレストランはそれほど多くないように感じます。
そんな時に、友達や上司などに気を遣わせないためにも、時にはフレキシブルに対応することも大切かもしれません。
最近では、ファーストフードチェーンのモスバーガーから、plantbasedのグリーンバーガーが販売されました!お肉が売りのハンバーガーチェーンからヴィーガン対応のハンバーガーが販売されたことは全国に大きな影響を与えると思います!
▼商品詳細については、こちら
発売されてすぐに購入してみました!
ほうれん草を練りこんだバンズはもっちりしていて
ソイミートのパテも
トマトにレタスもマッチして
ボリューム満点で美味しかったです!
ヴィーガンになって変わったこと
1. スーパーが変わった
いつもよく行っていたスーパーでは、買えるものがほとんどなくなりました笑
ほとんどに「チキンエキス、ポークパウダー」など動物性のものや、「卵、乳成分」が入っていることが多いので、スーパーで買えるものと言えば、豆腐、納豆、味噌、豆乳、アーモンドミルクヨーグルトなど。
買えるものが制限された分、余計なものをポンポンカゴに入れてお会計がすごい金額に!ということがなくなりました笑
ヴィーガンになって行くようになったスーパーは、
店舗は関東圏だけですが、オンラインショップもあります!
オーサワは、池尻大橋と新宿店のみになります。
2. 料理に対する意識が変わった
今までは、食べたいようにお肉を食べ、魚を食べ、クックパッドを参考にしたりして、家族団欒できる食事のレパートリーを増やしてきました。
しかし、私がヴィーガンになったことで全てが覆されました。
すべて一新して、限られた食材でどう料理をしていこうか考えるようになりました。
ヴィーガンの料理サイトも見るようになりました。
今まで料理で使ったことなかった「米粉麺」フォーやパッタイなどをレパートリーに加えたり、料理そのものを見直すことになりました。
3. 体にも環境にも良い食品を買うようになった
お肉や加工品を買わなくなったことによって、食費が浮くようになりました!
その分を、有機のお野菜や、いつもは高価で手が出なかった出汁を購入したり、結果的に体にも環境にも良い商品を購入できるようになりました。
いきなりベジタリアンやヴィーガンにならなくても、まず食品がどこからきているのか考えることが大切です。少しでも参考になれば嬉しいです!